タイプ統一戦におけるドラゴン統一tear第1弾※完全主観
こんにちは。コノハです。
tear表を作れる面白いサイトがあったのでタイプ統一戦における僕的ドラゴン統一tearを作ってみました。
僕の主観で使いやすい、強い等を考えてるのでそこはご了承ください。
今回は、SランクとAランクのポケモンについて紹介したいと思います。(それ以降は第2弾で紹介したいと思います。)
観点としては
全体的な攻撃力
型の汎用性や技範囲の広さ
展開力
Sライン
特性
広く相手のタイプに対応できるか
等を考慮しました。
今回、このtearを作るにあたって、ドラゴン統一として他のタイプ統一パーティ相手に戦った時でのtear表として作成しています。そのため、ドラゴン統一がどんな統一なのかを僕の目線で先に話します。
様々な意見があるとは思いますが、ドラゴン統一の戦い方の基本は上を取って殴ることを通せればベストだと言う意見が多い印象です。何故かと言うと、比較的、タイプ的にすばやさは速く、パワーがある個体が多いからです。ドラゴン技の通りが良かったり、技範囲が広く、弱点をつける技があるポケモンが多いのも理由の一つです。勿論、それが出来ればそれが一番だと僕も思います。
しかし、ひこう統一、でんき統一等、平均すばやさ種族値がドラゴンより速い統一パーティや、フェローチェやマニューラ等、タイプによって速いポケモンはゴロゴロいます。また、スカーフ持ちがいる可能性も否めないです。
そのため、耐久して下から殴れるポケモンというのも状況によって必須になってきます。
また、すばやさ補完をするためのダイジェットエースや、追い風、がんぷうなどでS操作をすることで後続が楽になる場合もあります。
これを考慮して、僕の中では、パワーやスピード以外の観点として、色々な型を作れそうなポケモンや、耐久もしっかりできるポケモンは上位tearにいることが多いです。ドラゴンは合計種族値が高いポケモンが多いので、調整によって様々な型を作れると思います。1つにこだわることなく、様々な戦い方ができるかは僕が最も大事にしている要素かもしれません。
以上のことを考慮して、次のようなtear表に落ち着きました。これから、ポケモンをなぜそこのランクにおいたかについての理由や、各ポケモンの長所短所についてざっと解説していきます。
〈Sランク〉
ドラパルト
88-120-75-100-75-142(600)
ドラパルトはドラゴン統一で最速です。
禁止伝説を上回るSと高い攻撃力が魅力のドラパルトは物理、特殊、両刀アタッカーとして優秀です。技範囲も広いです。
また、高いSを活かしての壁貼り、電磁波、鬼火をすることができ、起点要因としても優秀です。(僕が1番最初に作ったのは、おにたたドラパでした。)
ダイジェットを生かした弱保アタッカーや、高速珠アタッカー、ハチマキ、メガネなど、何を持たせても何でもできます。
ゴースト、ドラゴンのタイプも優秀で、タイプ一致のゴースト技が刺さる相手が多いのも魅力です。ほんとに弱いところが見つからないです。
強いて言うならドラパルトミラーが大変かな…
あとはイカサマに注意です。
91-134-95-100-100-80(600)
せいしんりょく、※マルチスケイル
カイリューも高い攻撃力を誇るドラゴン統一屈指のアタッカーです。起点はあまり作れませんが、広い技範囲、耐久、ダイマエースとしての抜き性能が半端じゃないです。タイプ一致ダイジェットが打てるのもよい。(1ジェットで最速145族抜き)勿論特殊技も技範囲が広く、相手いかくを無視できる特殊カイリューもありだと思います。(せいしんりょくで防ぐのもありだが、マルスケの方が僕は好みです。)
特に、カイリューのタイプ一致の逆鱗は龍ミラーで止めるのが難しい程の火力。
また、特性のマルチスケイルで、攻撃を半減できるので、弱保やラムのみ+竜舞がよく見られるパターンで、1度乗ったら止められないのがカイリューです。また、先制技のしんそく(優先度+2)を覚えるため、こらえるイバン、タスキなどの対策がしやすいです。
マルスケ管理が厳しいのと、トリプルアクセルやつららばりなどの連続技でマルスケごと剥がされるのがネックですが、安定して強いです。
108-130-95-80-85-102(600)
すながくれ、※さめはだ
ガブリアスも高い攻撃力、すばやさを活かしてアタッカーとして運用が可能なポケモンですが、ほかのドラゴン600族との差別化として、ステルスロック、がんぷうなどを搭載した始動要因としても運用できる点が素晴らしいです。
また、耐久性能も非常にたかいため、チョッキを持たせた耐久よりのアタッカーとしても運用出来ます。
また、今作の教え技スケイルショットのおかげで、タスキを搭載したガブリアスがスケイルショットでSを上げながらタイプ一致技でダメージを与えることが可能になりました。
相手の初手ダイマジェットに合わせてこわいかおなどの併用も面白いと思います。
すばやさ102が絶妙な速さで、すばやさ以外に耐久や攻撃力に努力値を振ることが出来る非常にバランスのいいポケモンだと思います。
地面複合で氷は4倍ですが、電磁波などの影響を受けないのがタイプ的に有利な部分かなと思います。
〈Aランク〉
95-135-80-110-80-100(600)
いかく、※じしんかじょう
ボーマンダは、カイリューと同じドラゴン、ひこうタイプです。カイリューよりも優れている点として、すばやさが速く、こうげき、とくこうがともに高いという点があることから、上から殴るのが強いアタッカーだと思っています。
特性のいかく、じしんかじょうはどちらも良い特性です。
いかく特殊型マンダは脱出パックと併用して初手りゅうせいぐんからいかくサイクルを回す、相手のいかく持ち物理アタッカー(ランドロスとか)の影響がないなどの利点があります。特殊技ではタイプ不一致の技でハイドロポンプやかえんほうしゃが出来ます。(特殊アース欲しかったな…)
自信過剰は珠と併用しての物理アタッカーや両刀型が出来ます。
隙があれば竜舞を積んで、積みアタッカーとしての運用も可能です。タイプ一致ダイジェットで相手を倒し、AS+1のマンダができるのがいい所です。ただ、カイリューと比べると耐久性能がないので、上を取れないと仕事がしにくいことが多々あると思うのと、カイリューの方が特性のおかげで安定性があり、技の技範囲が広いことから今回はAランクとしました。
85-70-80-97-80-123(535)
おみとおし、すりぬけ、※テレパシー
オンバーンはおみとおしからの起点作成ができるのが強いです。ドラゴンの中ではドラパルトに次ぐ2番目の速さです。(禁伝を除く)
起点用の技として上からの挑発で相手の起点要因のストッパーになれることと、追い風で後続のポケモンが有利になること、吹き飛ばしで不利対面、積みポケモンに対して強制交代を促すことが出来ます。
相手の壁剥がしとしてはかわらわり等を覚えます。また、ゴーストタイプ以外にはいかりのまえばで耐久ポケモンを半分削ることも可能です。
どのタイプにも割と安定して起点作成が出来ますがひこう複合なので4倍弱点がネックです。高いSを活かす起点要因としてはオンバーン、耐久よりならラティアスやガブリアスというイメージが僕の中ではあります。
すりぬけアタッカーとしての運用ももちろん出来ますが、ドラパルトには技範囲、火力共に劣っていると思います。(身代わり貫通のばくおんぱ等を覚えるのはいい点だと思います。)
ダブルではテレパシーが活きる部分もありますが、情報戦をするならおみとおし一択かなと思います。
ジュラルドン
70-95-115-120-50-85(535)
ライトメタル、ヘヴィメタル、※すじがねいり
ジュラルドンは特殊アタッカーとしての性能もありつつ、起点要因や物理受け要因としてもとても優秀なポケモンです。
まず、鋼ドラゴンというタイプが優秀で、弱点が地面と格闘のみになっています。そのためドラゴンの弱点である氷、フェアリー、ドラゴンが弱点になりません。物理技に関してはドラパルトのハチマキドラゴンアローを1発耐えれるため、その隙に電磁波等を通すことも可能です。
また、起点としてはステルスロック、両壁を覚えるため、相手への圧力をかなりかけることが可能です。
また、特殊技の範囲もそこそこ広いです。特に、バークアウトでのC下げなどはダブルバトルでも有効に使うことが出来ます。
しかし、特防耐久が低いので、特殊技が来るとそこそこのダメージが入ってしまいます。これを壁で軽減したり、チョッキで軽減しないときつい時があります。
物理受けは優秀なので、ゴツメを持たせて後出しする型を僕はよく使っています。
92-105-90-125-90-98(600)
ふゆう
ドラゴンタイプの中でも特殊アタッカーのイメージが強いサザンドラは珠アタッカーやスカーフアタッカーとして運用されることが多いイメージがあると思います。
サザンドラは悪、ドラゴンでエスパータイプが無効なのでミラーコートの心配がなく高火力特殊技を打つことが可能です。特に、タイプ一致ダイアークでのD下降ができるため、ダイマックスとの相性がいいです。勿論、わるだくみ等の積みアタッカーとしての運用も出来ますが、フェアリー4倍で格闘や虫も弱点なので慎重に行わないと行けません。
特殊アタッカーとしてラティオスとの比較がされやすいのですが、ラティオスよりも特殊地面技や鋼技が打てることでダイマックスをして自身の耐久をより高くできる点や、物理技の範囲が広く、A種族値も高いため、物理アタッカーとしての運用もできる点、等倍技の刺さりが悪、ドラゴンともにいい点、幅広くポケモンを見れる点で長けていると思います。
勿論、ラティオスの方がSもCもあるのでミラーになるとラティオスの方が優秀ですが、様々なポケモンに対応できるのはサザンドラの魅力かなと感じています。物理技だともろはのずつきなども覚えるので、刺さる相手にはめっぽう強いという印象です。特性がふゆうしかないのは言わないお約束。(進化前のはりきりをそのまま残しておいて欲しかった)
73-73-73-127-73-121(540)
ビーストブースト
アーゴヨンはドラゴン統一のUBのうちの1つで、毒、ドラゴンタイプのポケモンです。このタイプのお陰で、7つのタイプ(草、闘、水、電、毒、虫、炎)が半減となっています。そのため、種族値から考えるよりも実際の耐久は高い印象があります。さらに、毒タイプはドラゴン統一の弱点であるフェアリータイプに弱点をつける貴重なタイプです。苦手なタイプ統一に強く出れるポケモンなので優秀です。毒が効かない鋼相手には高火力炎技で対抗することができ、侮れないUBです。
特性のビーストブーストとダイアシッドの影響で、CやSをダイマックスで上げつつ上から攻撃することが出来ます。そのため、ダイマアタッカーとしての適性が高く、抜きエースとして優秀です。
また、特性ビーストブーストは味方が倒れてしまった後に後出ししてスイーパーのような働きをすることも出来ます。
ランクマ等ではどくどくなどを搭載した型も見受けられますが、ドラゴン統一として戦う時は他のポケモンとの組み合わせ上、相性補完がよく、回復ソースのあるポケモンはいないので、サイクル戦のような戦い方はあまり向いていないと思います。そのためアタッカーとしての運用がほとんどになり、ある程度型はバレてしまうのですが、分かっていても止められない強さが魅力的なポケモンです。
パッチラゴン
90-100-90-80-70-75(505)
ちくでん、はりきり、※すなかき
今作から登場したカセキメラの1つであるパッチラゴン。でんき、ドラゴンタイプのポケモンです。タイプの性質上麻痺にならないのはとてもありがたいし、4倍弱点等もないです。
ダイマックスしてダイジェットから入る珠エース型は、はりきり補正もかかって非常に高火力です。それだけでなく、カセキポケモンであるため耐久もかなりあり、弱保やチョッキの運用も可能で色々な可能性が高いポケモンです。夢特性のすなかきはダイロックを使えるため1ターン目で耐えて弱保発動し、2ターン目で上から殴ることなども出来ます。
メテオビームを覚えるため、パワフルハーブ型などを使ってもいいし、スカーフでんげきくちばしで先に殴っていくスタイルなど、ダイマックスしない型もあります。
デメリットとしては、はりきりで命中率が下がるため安定性に欠けることと、特防耐久がやや低いことです。他のポケモンとの違いとしては、積む必要性がないため、初手から超高火力技を放てる所です。今作でよく使われており、ドラゴン統一に対しても選出しやすいキョダイマックスラプラスへの対応策にもなるので無くてはならない存在だと思います。同じカセキメラのウオノラゴンはダイマックスするとがんじょうあごの補正がかからないため、火力を活かしてダイマックスするならパッチラゴンの方がその適性は高めです。
80-80-90-110-130-110(600)
ふゆう
なんでラティオスはBランクなのに、ラティアスがAランクなんだろう…と思ってる人は少なくないと思うので、その理由をまず説明していきます。
ラティオスは特殊アタッカーとしてのイメージがあり、火力だけを考えると圧倒的ラティオスの方が強いです。しかし、ラティオスには出来ない様々なことをラティアスは出来ます。
まず、ラティオスよりも火力は低いものの特防と防御が高いため、特殊型にせよ、物理型にせよラティアスの方が種族値としての効率は良いです。そのため、1回受けて確実に仕事ができるのがラティアスです。また、ラティアスは起点のイメージが強いのでアタッカーとして運用したときに、ラティオスよりも相手を出し抜ける可能性があります。
さらに、あまえる、ミラータイプなど、ラティオスには無い技が起点要因としても受け要因としても運用することを可能にします。他にも両壁、電磁波、追い風など様々な変化技をもち、ダブルバトルでも優秀なサポート役として立ち回れます。以上の点から展開力やサポートで長けているラティアスの方がラティオスよりも優秀だと思います。(個人的には色んな調整や型を作ることができて考察していて1番楽しいと思うポケモンです。)
75-95-95-95-95-85(540)
すいすい、※スナイパー
キングドラは水、ドラゴンタイプでフリドラ以外の氷技を等倍で受けることができます。それでだけでなく、キングドラは今作ぼうふうを獲得した影響で、ダイマックスしてダイジェットを打つことができるようになりました。そのため、ダイマアタッカーとして活躍できるようになりました。また、タイプ一致ダイストリームからのすいすい発動で2発目に上をとって雨下で水技を打つことから高火力のアタッカーとしての運用が出来ます。
キングドラは種族値でABCDが95となっており、特殊型も物理型も作れます。それぞれが水、龍、飛、鋼、ノーマルの技を持っています。変化技であくびも覚えるのが優秀です。
気合いだめからのスナイパーピントレンズは確定急所で積めたら強いです。
同じタイプのウオノラゴンはスカーフ、ハチマキ等こだわってしまうことが多く、(最近はイバン型も流行ってるようですが…)先攻エラがみにこだわってしまうとちょすいで受けられたり、ダイマックスすると特性の影響で火力が落ちたりするデメリットがあります。また、ジェットが出来ないので、ダイマックスすると上が取りにくいのもあります。特殊型もあまり見ないです。ダイマ適正と型の読まれにくさを考えるとキングドラの方が1枚上手かなという気がします。
以上がSランク、Aランクのポケモンでした。
第2弾はその他のランクについて話していこうと思います!ではまた!