S1 統一マスター達成パーティ
みなさん!
「おはこんハロチャオー!」
どうも、コノハです。
今回はS1で龍統一マスターに乗せた段階での構築についてザザっと解説していきます。
※もちろん「完全に自己満」ですので、こんなパーティーもあるんだーと知っていただければ有難いです!
前の剣盾環境では、ほとんどランクマを潜っておらず、そもそも一般パにも対応できる構築を考えたのが禁止伝説環境からでしたので、SVでは準伝、パラドックスの居ない完全初期の段階からどうやって構築を組めば良いのかなぁと迷っていました。
(正直、ランクマ初心者の部類です🔰)
S1は環境が激しく変わる感じで、モンボ級、スパボ級、ハイパー級、マスター級で出てくるポケモンも変化していったイメージがあります。
今回は、自分自身が龍統一で挑んだこともあり、現段階で対策必須だと思われるポケモンのメタを中心に、ドラゴンポケモンの強みを生かすパーティーを作りたいなと考えて作りました。
まず対策必須なポケモンとして
マスカーニャ
オーロンゲ
サーフゴー
天然組
が挙げられました。
しかし、竜舞もちセグレイブやボーマンダ、カイリューなども出てきたり、鉢巻バレパンハッサム、イルカマン、防塵ゴーグルorゴツメの鉄壁アーマーガアもチラホラ居たため、構築を初期から若干いじってなんとかマスターまで到達しました。
パーティのコンセプトは
「上から殴る、積める時に積む」
です。
まず、試運転時のパーティからの変化として
への入れ替えがありました。
これは意識していたキノガッサが、メタにメタられて潜った段階での環境にほとんどおらず、モロバレルもある程度削りを入れた後に対策が出来たため、選出率の低いヌメルゴンを、ステロ鮫肌で後続の積みアタッカーになるボーマンダ、カイリューや初手の襷マスカーニャに圧力のかけやすいガブリアスに選出を変更しました。
また、カイリューの型を大きく変化させています。
鉢巻フルアタ型→ノーマルジュエル竜舞型
これは、ハチマキだとサイクル戦ですかされてしまうことがあったため、火力よりも動きやすさを取った結果になりました。
また、鉢巻型の時は逆鱗を搭載していたのですが、鋼テラスタル環境や動きにくくなることを考慮し、除外しています。
では、パーティの具体的な紹介をしていきます。
①モトトカゲ
種族値70-95-65-85-65-121
努力値 H4 A252 S252 (ようき)
さいせいりょく @オボンのみ
技
しっぽきり
はたきおとす
アイアンヘッド
ちょうはつ
強み
S121からの起点作成
しっぽきりで裏のアタッカーの安定交代
さいせいりょく、オボンのみによるHP管理
対サーフゴー対面のはたきおとす
使ってみた感想
モトトカゲは序盤の選出が多かった気がします。
初手のサーフゴー対面では、はたきおとすなどを使って対面有利が取れました。
オーロンゲ対面は難しいのですが、相手が壁貼り型ならしっぽを切ってすり抜けドラパを上手く運用でき、挑発から入ってきたらアイアンヘッドで削りを入れつつ、後ろのポケモンで処理出来ました。
しかしながら、トリック型のポケモン(ロトム、オーロンゲ等)が苦手だったり、後半戦ではパワー負けしてしまう時が多かったので、選出率が低くなりました。マスター級では、型を練るor入れ替えをして行こうと考えています。
基本的にはテラスタルは切らず、切ったとしてもはたきおとすの威力を上げるためだけに悪にしていたぐらいです。
②ドラパルト
種族値88-120-75-100-75-142
努力値H4 A252 S252 (ようき)
すりぬけ @いのちのたま
技
ドラゴンアロー
テラバースト
とんぼがえり
りゅうのまい
強み
モトトカゲが上手く機能した時に積みエースとして機能できる
圧倒的な速さからのドラゴンアロー
とんぼサイクル可
苦手タイプに強く出れる鋼テラスタル
使ってみた感想
相手にドラパルトがいる時に、こちら側は相手の初手出しドラパルトの全抜きをケアしないといけません。
そのためようき最速確定です。
相手のパーティの後続にフェアリータイプのポケモンがいる場合などは初手テラスタルからの竜舞、テラバーストという流れで詰めることが出来ました。
もちろん、オーロンゲなどの壁貼りも全く効かないので、すり抜けでにちゃにちゃしてました。(おい!)
マスカーニャにはめっぽう弱いので、相手にマスカーニャとドラパルトを並べられると選出しにくい時があります。後半はほとんど初手マスカーニャだったので、序盤からハイパーにかけて活躍してくれました。
また、ラストの襷持ちソウブレイズ等を上からのいのちのたまドラゴンアローでしっかり落とすムーブもできたので、スイーパーとしてもかなり使用出来ました。
種族値92-105-90-125-90-98
努力値H4 C252 S252 (おくびょう)
ふゆう @こだわりメガネ
強み
現環境トップレベルの特殊アタッカー
サーフゴーや化けの皮を剥がした後のミミッキュに強く出れる(一致悪テラスあくはの火力)
単タイプになる事による耐久の向上
素の技範囲の広さ、拘り適正◎
使ってみた感想
このパーティー屈指の高火力特殊アタッカーで、天然組もワンパンこそ出来ないものの、悪テラスあくのはどう2発くらいで殆どが吹っ飛びました。
メガネで拘りがあるため動きにくく感じるものの、カイリューと組み合わせることによって上手く引いて序盤から終盤にかけて大活躍でした。
現環境は、スカーフサザンドラやいのちのたまサザンドラもいますが、火力重視のメガネにしたことによって、倒しきれないことが少なく、そのおかげで勝てた試合もあると思っています。
しかし、相手の後出しのサザンドラに対しては本当に強く出られません。(こだわっていることの弊害)
これは、自分のプレイングで最終サザンドラミラーを起こさないことが重要だと思いました、精進します。
④セグレイブ
種族値115-145-92-75-86-87
努力値H100 A252 B4 D4 S148 (いじっぱり)
ねつこうかん @とつげきチョッキ
強み
地面テラスで特性の最大利用
相手の鋼テラスへの逆張り
イメージちょっと遅くて固いオノノクス
ドラゴン稀に見る氷先制技
使ってみた感想
正直に言うと、初めの段階では「こいつそんなに強いんか…?」って思ってました。(すみません)
何故かと言うと、現環境が鋼テラスタル環境であり、サザンドラ等も蔓延る関係上、鋼技、格闘技、それらに対する炎技やフェアリー技が重視される環境だから、氷ドラゴンの複合は弱点がつかれやすいと感じたからです。
また、先制技はあるものの、Sは中速、SV環境ではそこまで速くないと言っても良いスピードです。
その弱点をカバーするための地面テラスタルと、後攻きょけんとつげきからの礫できょけんとつげきのデメリットをカバーしていく動きがかなり強かったです。
環境では竜舞型もいたのですが、地面技氷技龍技を入れると持ち味である礫が消えてしまうので、今回は、有名配信者さんの型をそのまま使ってみました。(努力値等含め)
交代際につららばりで削りを入れつつ地面テラスタル、相手の鋼や炎のテラスタルに合わせた地面テラスタル等読みが楽しくなるような個体でした。かなり優秀な物理アタッカーだと思います。
種族値108-130-95-80-85-102
努力値H4 A252 S252 (ようき)
さめはだ @きあいのタスキ
技
じしん
強み
鮫肌で接触技のある物理アタッカーへの圧力
初手の受けループポケモンに地面テラス地震をぶち当てて落としていく
使ってみた感想
前作では、スケイルショットを覚えたガブリアスでしたが、今作では剥奪されてしまったため、Sを上げながら殴ることが出来なくなってしまったのはデメリットに感じます。
しかし、警戒していた初手マスカーニャ対面は、ガブリアスの仕事により、後続で確実に仕留めることが出来ました。
特に終盤はガブリアスカイリューサザンドラという並びでほとんど選出をしており、ガブでステロをまく、じゃれを襷で耐えて相手のタスキを潰す。裏のカイリューのしんそくで落とすというムーブが多く見られました。
また、たまに出てくるドオーには、地面テラス地震で早期から要塞化させずに戦うことで、カバー出来ていたと考えました。
ヌメルゴンよりも選出率は高く、ほとんど起点はガブリアスで補っていたので、交換して正解だったと思います。
種族値91-134-95-100-100-80
努力値 H36 A236 S236 (ようき)
マルチスケイル @ノーマルジュエル
強み
特性による安定行動
しんそく(+2)の一致テラスと馬鹿火力
耐久ドラゴン
(H36でドラゴンアロー最高乱数意外耐え)
ノーマルになることで弱点の等倍可能
1竜舞で最速ドラパ抜き調整
後出しの性能が高い
使ってみた感想
カイリューは、序盤は鉢巻で使っていたのですが、透かされた後に立ち回りがしにくくなるのと、竜舞型のほうが安定して動けるので、しんそくオンリーでゴリ押しするのではなく、動きやすさ重視のカイリューに変更しました。
これによって、鋼テラスタルにほのおのパンチを、フェアリータイプ、氷タイプにはアイアンヘッドをうちわけできるようになりました。
後半戦はガブリアスで起点作成から後出しをして、テラスタルするかしないかを相手に合わせつつ竜舞を積めるのが強かったです。
また、何よりもしんそくは優先度がプラス2なので、不意打ちや氷の礫の上をとって殴れるのが本当に優秀です。
元々がひこうタイプなのもあり、どくびしやまきびしの効果を受けないのも良かったと思います。
個人的にはげきりんを切って正解だったと思います。相手からしたら、龍に龍を当てるとしてもSの速いドラパルトや鋼テラスタル個体になるので、龍技を打つ機会もありません。むしろそれを逆手に取って炎技を仕込んでおく方が強いと感じました。
鉄壁ゴツメアーマーガアに最近良くやられるので、パンチグローブなども悪くは無いのかなと考えたりしています。
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まとめ
SVでは、テラスタルによる弱点半減や無効化でドラゴンタイプへの追い風になったと思います。
ランクマでは上から殴るドラゴンという考え方が強いのではないかなと個人的には思う反面、カイリューやセグレイブは先制技でSの遅さを上手くカバーできるということが分かりました。
S2以降はマスターランクからどう順位を上げていくかにシフトしてまた色々考察していきたいと思います。
S1のランクマは、水統一ダブルにシフトして今後はやっていこうと思います。
拙い文章ですが、読んで頂き、ありがとうございました!(´▽`)