S7 龍統一 構築記事 レート1705.114 順位3532位
皆さんお久しぶりです(´°v°)/
コノハですー
今回は、レギュレーションC最終シーズンのS7で個人的に納得のいくレート1700↑を達成出来たので、構築紹介をしていこうと思います。
構築はいつも通り、龍統一です。
私自身、レギュレーションCはレギュレーションBのパラドックスポケモン解禁以上にすごくハードな環境での龍統一でした。
そもそも、四災と呼ばれるポケモン(イーユイ、ディンルー、チオンジェン、パオジアン)はかなり性能がぶっ壊れています。笑っちゃうくらい強いです。(特性がね……(т-т))
中でもパオジアンに関しては、龍統一にとってかなり重いのにランクマ使用率上位に入るポケモンで、ハバタクカミ、テツノツツミなどにならぶ対策必須ポケモンとなっています。
しかし、高速高火力アタッカーばかりに気を取られていると、ディンルー、チオンジェンといったゴリゴリの受けポケモンが重くなってきます。似たようなポケモンで、ドヒドイデ、アーマーガア、キョジオーン、ヘイラッシャなども対策必須となっています。
SV環境は基本的に素早さ種族値100↑のポケモンがゴロゴロいるし、受けポケモンも増えているので、龍ポケモンでも素で上から高火力で殴ることがしにくくなっているのが現状です。このことから、からめ手やテラスタルを上手く使いつつどう突破するか、非常に悩みました。
S5からS7で、ポケモン6匹自体はあまり変えていません。型もほとんど変えずにやって来ました。理由としては、自分がこの6匹を使いこなせれば絶対勝てると信じていたし、前シーズンでかなり手応えもあったからです。S5、S6ではいい所まで行ったのに連敗してモチベが下がってしまうことが多かったので、諦めずに使い続けてやっと結果を出せました!素直に嬉しかったです!
それでは、構築紹介に行きましょう!
【パーティの概要】
セグレイブ/ようき
191(4)-197(252)-112-85-106-152(252)
カイリュー/ずぶとい
191(196)-138-154(196)-120-120-115(116)
ドラパルト/せっかち
207(44)-173-105-187(252)-117-256(212)
トドロクツキ/ずぶとい
212(252)-133-135(252)-75-121-135(4)
ドラミドロ/ひかえめ
164(188)-85-110-163(252)-143-73(68)
ガブリアス/ようき
184(4)-182(252)-115-90-105-169(252)
【基本的なパーティに対する立ち回り】
・高火力アタッカー2匹+クッション1匹の構築
(ハバカミラッシャパオジアンなど)
1.テツノツツミ、ハバタクカミの2匹がいて、パオジアンが居ない時
ドラパルト、カイリュー、@1
このような場合はほとんど初手テツノツツミかクッションから来る場合が多い。ディンルーなどの場合は蜻蛉でカイリューにひき、アンコールなどで受け流す。ラッシャ、テツノツツミの場合は10万ボルトで倒しに行く。
ハバタクカミから来てしまった場合はブーストエナジーS上げのことが多く、カイリューバックからテラスタルでアンコール、電磁波を入れつつ受け流す。
相手のクッションがディンルーならガブリアスで受け破壊、ヘイラッシャ、キョジオーンなどであれば特殊高火力のドラミドロを@1として採用。ヘイラッシャの欠伸ループにどくどくを入れつつ受け流しが出来るドラミドロは強い。
2.パオジアン、ハバタクカミが揃っていて、テツノツツミがいないとき
セグレイブ、カイリュー@1
パオジアンがいる場合は初手パオジアンが多いため、セグレイブから様子見をする。
きょけんとつげきで基本致命傷、運が良ければ礫で倒せる。
しかし、フェアリーテラスタルをする可能性も考えられる。このような場合は後投げのカイリューの炎テラスで電磁波を撒きつつ切り返していくしかない。基本的に炎テラスに対しては悪or格闘の接触技しか有効打がないのでゴツメダメージを入れながら上手く流していく。
残りの@1は先述と変わらず。特殊アタッカーなら1発はドラミドロで受けられるので上手くダメージを稼いでいくことも出来る。
3.パオジアン、テツノツツミ、ハバタクカミが揃っている時orパオジアン、テツノツツミが揃っている時
セグレイブ、カイリュー@1orドラパルト、カイリュー、セグレイブ
正直この場合はとても択が難しい。何故かと言うと初手ジャンケンだから。
もちろん、ハバタクカミがいればそこを考慮する必要がある。
よって初手選出は襷安定のセグレイブ。
致命傷まで持って行ければかなり強い。
ハバタクカミがいなければ思い切ってドラパルトを使ってもいい。しかし、初手テツノツツミが来そうだなーという読みを外すとかなり不利なのでパオジアン対面してしまった時はテラス択とその後の不意打ち択が発生する。よって裏はセグレイブを残しておく必要性がある。(氷4倍ポケモンはパオジアン受けられないので)
従ってこの2匹が揃うとかなり厄介で読み合いを制する必要がある。
・受けループ
1.チオンジェンドヒドイデ@1
とりあえず初手はガブリアス。物理受けのチオンジェンorドヒドイデがほぼ確定で出てくる。チオンジェンなら迷わずテラバをうちに行く。ドヒドイデならどくどくチェックで一旦ドラミドロバック。(まさに目には目を、歯には歯を、毒には毒をである。)ここまではテンプレ!
あとは相手の出方を見て、毒、宿り木を上手く回避しつつ、受けポケもしくは残り@1を一体破壊出来たらこちらは有利になる。ドラミドロのアシボ流星群は基本受からないので、引き裂きにもアシボが入るとかなりサイクルを崩せるし、どくびし構築であってもカイリューバック、ドラミドロ再展開で吸収できる。ドラミドロを上手く残さないと毒はめで負ける可能性が高い。
2.その他の受けループ(アマガドオー、クレベース、ヘイラッシャ、ラウドボーンなど)
とりあえずドラミドロで毒を撒き散らしながらカイリューで渦アンコしてるとだいたい試合が終わってます。詳しくは書かないけど、特殊高火力っていいよね!
・その他立ち回りにおける注意点
サーフゴー
カイリューに対面して合わせてくる子はだいたいトリック要因なのでこちらのこだわり要因に引くのがベスト。
だいたいいのちのたま持って殴って来るのでカイリューの電磁波羽ループで倒す。ただし稀にのろい持ってるやつがいるので注意。
イーユイ
ドラゴン相手に出てくることはほぼないが、初手で出てきた時はだいたいフェアリーテラスによる荒らしが目的なので注意。
鬼火、スカーフトリックがあるのでセグレイブを合わせに行くしかない。めんどくさいけど鉢巻火力で落ちるのでガブリアスを合わせに行って先行逆鱗してもいい。
コノヨザル
起点作りorビルド型。石撒かれたり、積まれたりすると後々面倒なのでガブリアスのテラバでパァンってしに行こう。楽。
マリルリ、アーマーガアなどドラゴンに出てきそうなめんどくさいその他諸々etc……
その他諸々はカイリューで対応。ゴツメダメージでめんどくさい子を倒すのが彼の仕事。
ここまで話して……
つまり何が言いたいかって言うとガブリアスとカイリューが最強です。ゲーフリさん、彼らを内定してくれてありがとう。龍はまだ舞える!✌️
【メンバー紹介】
最後にうちの子達を詳しく紹介します。
セグレイブ (NN:ネージュ)
特性:ねつこうかん
持ち物:きあいのタスキ
ようき 191(4)-197(252)-112-85-106-152(252)
技:
きょけんとつげき
じしん
NNの由来:
フランス語で雪。メスの色違いなのでオシャレで可愛い名前にしたかった。
使用感:
とりあえず何出てくるかわかんない相手に初手投げする雑に強い子。中間管理職みたいな使い方をして申し訳ないなぁと思いつつも、かなりの確率で致命傷or1匹持って行ってくれるので良かった。ステロ吹き飛ばしディンルーは苦手。セグレイブミラーは意外と勝ててたから良し。
カイリュー (NN:リュージン)
特性:マルチスケイル
持ち物:ゴツゴツメット
ずぶとい 191(196)-138-154(196)-120-120-115(116)
技:
ほのおのうず
でんじは
アンコール
はねやすめ
NNの由来:
緑色、まさにドラゴンボールの🐉のような……笑決してムー〇ンなどとは言わせない!龍神と書いてリュージン。
使用感:
過労死するんじゃないかってくらい出した。とても安定するし、龍になかなか出来ないクッションの役割と相手のエースの機能停止を担える優秀なポケモン。SVで剣盾以上に出世したねぇ。でもたまに大事なとこで技外すのはやめて、泣きます。こんな害悪な型にしてしまったのは僕の責任だけど強いから使っちゃうよねぇ……
ドラパルト (NN:キッカ)
特性:すりぬけ
持ち物:こだわりスカーフ
せっかち 207(44)-173-105-187(252)-117-256(212)
技:
テラバースト
とんぼがえり
NNの由来:
基本ドラパルトの名前は戦闘機の名前から取っていることが多い。(ドラパルトがドラゴン+カタパルトなので)。橘花という飛行機から名前をそのまま使用した。
使用感:
レギュレーションCを通して調整と技にかなり悩んだ子。元々はドラゴンアローを搭載していたがテラスタルの影響もあり、打つ機会ないな……となって鋼テラバーストに変更。蜻蛉搭載のため、一応両刀でせっかちにしている。スカーフなのでから破パルシェンなども対応でき、終盤かなり大活躍した。鋼テラスを切りつつスイーパーとしての動きもできるためかなり優秀だった。パオジアン対面はかなり不利なので合わせるとキツくなるが、特殊アタッカー相手はかなり楽に突破できた。
トドロクツキ(NN:アルテミス)
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
ずぶとい
212(252)-133-135(252)-75-121-135(4)
技:
くらいつく
はねやすめ
NNの由来:
月に関連した名前をつけたくて探していたところ、つい最近アルテミス計画というベンチャー企業初の月面着陸計画があったため底から名前を取った。環境になかなかいない斬新な型なのでこの名前を採用した。
使用感:
相手の物理アタッカーの前でガン積みしたらもう止まらないと言った感じ。基本的にはパオジアン対面を有利に進められるが電気テラスが多かったこともあり、終盤はあまり出せなかった。しかし、序盤はかなりこの子に助けられたと思っている。また、マリルリなども起点にできるため合わせて使うこともあった。なかなか環境に居ない型なので、カイリューと併用して強引にTODをすることも出来る。
ドラミドロ(NN:クレイ)
特性:てきおうりょく
持ち物:シュカのみ
ひかえめ
164(188)-85-110-163(252)-143-73(68)
技:
アシッドボム
どくどく
どくびし
NNの由来:
粘土、泥という意味のclayから。非常にシンプル。
使用感:
毒を撒き散らすことで、渦アンコカイリューの刺さりが良くなり、強引に不利対面や受けポケモンを突破することが出来る。前まではくろいヘドロを持っていたが、地震持ちカイリューやディンルーを意識してシュカのみに変えたところ、かなり安定して仕事ができるようになった。S68調整の意図としては、50族をぬこうとするS52振りディンルーの+1。上から毒を撒いてもうひと仕事出来るメリットがあるため、少し速くしている。受け構築にはアシッドボム+りゅうせいぐんコンボからサイクルを崩すことも出来る。このコンボはキョジオーン、ドヒドイデなども受からないため終盤の選出率はかなり上がった。
ガブリアス(NN:フェルゼン)
特性:さめはだ
持ち物:こだわりハチマキ
ようき
184(4)-182(252)-115-90-105-169(252)
技:
じしん
テラバースト
NNの由来:
ドイツ語で大地、地面、岩盤という意味。響きが良くて好み。シンプル。
使用感:
どんな対面でも基本的に有効打があり、鉢巻火力で受け崩しが効く。
素早さ方面のサポートが必須な点はあるのでカイリューで相手アタッカーの足を奪うことが大切になってくる。マイナーポケモンパーティには高火力の押しつけでほぼほぼ半壊させられる。
まさに力こそ正義。S2からお世話になっている子。最強じゃぁぁい💪
というわけで、S7も頑張りました。
また後日順位が出たら追記しようと思います。
それではまたねー
追記
順位出ましたー!
最高順位更新しました!
また頑張りマッスル!💪( 'ω' 💪)